相続したくない

さて、今回は、「相続したくない」です。

 

2,3年前くらいからでしょうか。

相続したくないという事案に出くわすようになりました。

気のせいかもしれませんが、そういうケースが増えてきているような気がします。

 

相続はプラスの財産だけでなく、マイナスの財産も引き継ぎます。

したがって、マイナス財産(要は借金)を相続したくないというのは

普通の話としてわかります。

しかし、冒頭書いた相続したくないものは、プラス財産です。

 

それは何かというと、土地。

もっと性格に言うと山林や遊休農地。

確かに有効利用出来ないにもかかわらず、固定資産税という維持費も掛りますし、

ある程度の管理も必要です。

したがって、もう資産とは言えず事実上の債務となります。

 

そう考えると、確かに「相続したくない」という気持ちもわかりますし、

そうであるがゆえに相続をしないためのアドバイスもしてしまいます。

ただ、ふと思うのは、「こういうケースって多分少なくないよな」ということ。

もっと言えば、地方都市周辺地には多いのではないかという仮説。

 

こういった事情を抱える人にとっては、

「相続したくない」というのは正しいのでしょう。

そして、これからこういうケースはどんどん増えていくような気がします。

ただ、国土の保全という大きな視点からすると、

何か手を打っていかなければならない由々しき事態のような気もします。

私のような実務家が心配するテーマではありませんが・・・。


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野路美徳


新たな金融環境?

今回は、金融庁の話です。

 

いわゆる「金融検査マニュアル」によって、

これまで、ガチガチの監督下に各金融機関が置かれてきたことは

多くの方が知るところです。

ところが、今年の6月に

「金融検査・監督の考え方と進め方(検査・監督基本方針)」

というものが発表され、今後は大きな方針転換が行われそうです。

 

象徴的な言葉は、

「形式・過去・部分」から「実質・未来・全体」へ

これだけ聞くと「なんのこっちゃ」という感じだと思うのですが、

要は、

「形式的な検査はやめて実質を重視。

そして、過去のことをとやかく言うのではなく、これからの経営姿勢を問い、

重箱の隅をつつくのではなく、全体を俯瞰するような証方法に変えていきます。」

ということのようです。

結果として、「金融検査マニュアル」も今年を最後に廃止になるそうです。

 

本当に、こんな大きな転換(現場で)ができるのか、個人的には疑問ですが、

皆さんの会社の金融環境に直接影響の出る話ですし、

読み物としても割と面白いので、是非、ご一読を。

金融庁のHPに行けば、最初のページの上の方にアイコンがあります。


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野路美徳

今日は、本の紹介です。

 

もう少し古いですが、

「お金2.0 新しい経済のルールと生き方」 佐藤 航陽氏著

を読みました。

 

自分のような古い人間には多少とっつきにくいところはありますが、

いろいろな角度から人の本質を突いた良書だと感じました。

恐らく佐藤さんという方が叩き上げの方であることと

今も現役の理論派実務家であることが、全体を引き締めた内容に

仕上げているのでしょうか。

 

いくつか自分が引っ掛かったキーワードを挙げると

・あらゆる仕組みの分散化(英語ではdecentralizedと言うそうです)

・トークンエコノミー

・資本主義から「価値主義」へ

・人間の心は放っておくとすぐサビる など

 

何のことやらよくわからんキーワードですが、

未来予想をしていくための参考書としては、良いと思います。

未読で、かつ、ご興味がある方はご一読を。


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野路美徳

今日は、言葉の話です。

 

言葉は、エネルギーです。

物理的な表現をすると、「振動」だそうです。

振動(波動)は、言葉を発した本人を揺らします。

また、言葉を受けた人たちも揺らします。

 

さて、その揺れ方に「質」があるとします。

さらに単純化して、「良い振動」と「悪い振動」に分けてみます。

一般的には、悪いより良いが多数派でしょうから、

良い振動に軍配が上がるはずです。

 

では、良い振動を出している人は多いか?

どうも、そうでもなさそうです。

例えば、「ありがとう」。

ドアを開けてもらったとします。

多くの方が使う言葉が「すみません」。

これを「ありがとう」に変えるだけでも

自分も相手も揺れ方が変わるはずです。

 

良い会社さんは会社に入っただけで大体わかります。

やはり、「良い言葉」=「良い振動」が多いです。

なので、自分も揺さぶられます。


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野路美徳

「明日の方が今日より良くなる」または、「この先の未来は明るい」
こんな風にみんなが考えている社会に、足の引きずりあいはないそうです。
細かいことは気にせず、
神輿をみんなで、「ワッショイ!ワッショイ!」と担いでいる方が
たのしいですものね。
ちょうど高度成長期の日本がそんな感じだったのでしょうか。

しかし、低成長にある国、あるいは、成熟化した国は
足の引きずりあい社会だそうです。
また、必要以上に細かなことを求める要求型社会にもなるそうです。

このような環境下の企業経営。
虫の目、鳥の目、魚の目、すべての目(特に魚の目か?)を使い、
細心の注意をしながら、歩みを進められていることと思います。
この時期、お休みをとれる経営者の方も多いのでしょか?
たまには、五月晴れの空に身を投じ、是非、是非、リフレッシュを!

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野路美徳

近年の税制改正の影響

今回は、税制改正ネタです。

 

いわゆるアベノミクスというのが始まって早6年。

この間、投資促進を中心とした税制措置も、あまた実施されました。

こうした税制措置を活用できた会社と出来なかった会社があると思いますが、

できた会社とできなかった会社では、自己資本比率(実質の)に

大きな差が生じてきています。

しっかりとした分析をしているわけではありませんが、

場合によっては、3倍くらいの開きがでているケースもあるのでは

ないでしょうか?

 

政府やお役人は、勿論、ハッキリとは言いませんが、

企業税制は明らかに「強者を育て、弱者はほっておく」。

こんな、方針を継続してきていると自分は思います。

平成30年度の税制改正も引き続きそうした色彩を残しています。

加えて事業承継税制の大幅改定。

 

良い会社(中小企業)のさらなる財務強化のチャンスは

まだまだ、続くのでしょうか?


長野税理士法人

野路 美徳

自分自身の棚卸し

早いですね。もう3月。

 

やるべきことの進捗状況はどうでしょう?

自分にも他人にも、進んでいないことの言い訳をしていませんか?

 

季節の変わり目でもあります。

おカラダの調子はどうでしょう?

 

姿勢はどうですか?

胸を張って歩いていますか。

 

表情はどうでしょう?

笑顔の方がいいですよね。

 

声の出し方はどうですか?

活力のある声は相手にも良い波動を伝えますよね。

 

人から言われないと、なかなかできない自分自身の棚卸。

自分のため、書いてみました。

 

ありがとうございます。


長野税理士法人

野路 美徳

平均って?

今日は、「平均は、誤解を招くかも」です。

 

日本人は、平均という言葉で安心しやすいそうです。

正確には、平均と比較して自分の位置づけを確認し、

そして安心するそうです。

 

しかし、この平均、当然ですが、何を母集団にするかによって

全く結果は変わります。

にもかかわらず、「平均は230です。」みたいに、結果のみが言われ、

そこでの母集団がなにかの説明は殆どされません。

 

世の中、本当に多様化しています。

また、地域間格差を代表として、多くの差がいろいろなところに点在します。

したがって、「日本全国の ? の平均」なぞというものは、参考にしても良いですが、

判断材料にすると大きな間違いをする可能性があります。

 

「自分はどこの平均を知りたのか?」

このことを強く意識しながら平均を考えないと、結果、大きな間違いを起こして

しまうかもしれませんね。


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野路美徳

心を開いて取り組む事

明けましておめでとうございます。

今年も宜しくお願いします。

 

さて、新年恒例(?)のちょっと偉そうな話。

 

自分はすべてを知っていると思っている人は、何も学びません。

問題に疑いと抵抗をもってのぞむ人も、ほとんど何も学びません。

そういう人にはあまり希望はありません。

しかし、何ごとにも心を開いて取り組み、

自分の成長と安らぎと幸せになることを喜んで学ぶ人は、

賢い人です。

 

昨年から自分が時々開く、ある書物から引用です。

小さき自分は「心を開いて取り組む」ことが、なかなか・・・

 

今年も多くの学びを得られることを事前に感謝しながら、

1年をスタートしたいと思います。

 

ありがとうございます。


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野路美徳

「ノー」と言える人

今日は、田中角栄さんの言葉から。

 

田中角栄は、自らこう言っていた。

「確かにノーと言うのは勇気のいることだ。

しかし、逆に信頼度はノーで高まる場合もある。

できないものはノーとハッキリ言った方が、長い目で見れば信用される。」

(出典:田中角栄の「経営塾教科書」)

 

だそうです。

 

自分は30年近く税金とかお金に関わってきました。

かけだしの頃は、当然ですが、かなりリキんで仕事をしてました。

また、人は数字とかお金というものに対し、合理的な判断をするものだと

勝手に思ってました。

でも、違うんですよね。

そう。 人間の行動の殆どは感情に支配されています。

 

だからこそ、ノーと言える日本人って多くないと思います。

なぜなら、「好かれたいから。」

また、ノーと言える人も2パターンあって、

感情で、「ただ嫌だ」というタイプのノー。(多数派)

もう一つは「本物のノー」で、いろいろなことを瞬時に考えた上でのノー。

もちろん、角栄さんが言っているのは「本物のノー」ですよね。

 

では、また来年。


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